読んで字のごとく、「音声の本」であるオーディオブック。
その効果については、「時間の有効活用に最適!」といった意見から「頭に入らないから無意味」など、様々なうわさがあり、気にはなっているけどなかなか活用する気にならない方も多いのではないでしょうか。
果たして、どんなところが魅力なのでしょうか?この記事では、実際に3年間オーディオブックを使ってみてわかったオーディオブックの魅力をお届け。「耳のスキマ時間」を効率よく活用して、より生活を充実させてみてはいかがでしょうか。
なぜ、オーディオブックがアツいのか?
ところで、オーディオブックはもとより、なぜ読書の効用が注目されているのでしょうか?オーディオブックにご興味をお持ちの方にはわかりきった話かもしれませんが、読書の魅力は、
- 知識や教養を身につけることができる
- 想像力や創造力を豊かにすることができる
- 心を癒し、リラックスすることができる
など、様々な副次的な効果があり、動画のような映像コンテンツ最盛期の現代社会において、さまざまなジャンルの本を読むことで、深い知識や教養を身につけることができる点がとても魅力的です。
また、小説や物語を読むことで、想像力や創造力を豊かにすることができます。さらに、エッセイや詩集を読むことで、心を癒し、リラックスすることができます。
読書離れが深刻化している・・・
そんな魅力的な読書ですが、近年、特に若者を中心に読書離れが加速しています。
- 全国学校図書館協議会による「学校読書調査」
全国学校図書館協議会が毎年実施している「学校読書調査」によると、2022年の調査結果では、小学生は平均13.2冊、中学生は4.7冊、高校生は1.6冊しか読書をしていないことがわかりました。また、高校生の不読率は51.1%と、過去最高を記録しています。
第67回学校読書調査 国立国会図書館HPより
特に忙しい社会人にとって、「読書がしたいけど、なかなか時間が取れない!」という方も多いのではないでしょうか。先に述べたように、読書で得られる知識や教養は、インターネットで得たものとは比べ物にならないくらい記憶として残りやすいだけでなく、活字に慣れることで読解力が向上し、ご自身のキャリア形成にも関わってきます。
そんな「読書欲はあるけど時間が取れない方」におススメなのが、オーディオブックなのです!
オーディオブックとは?
オーディオブックとは、「Audio(音声の)」と「Book(本)」を組み合わせた造語で、主に書籍をプロのナレーターや声優が読み上げて、音声だけで本を読むことができる「聴く読書」コンテンツです。1980年台には、カセットやCDなどが普及し、現在も車での移動が多いアメリカでは市場規模が拡大し続けています。(参照:Audio Publishers Association)
日本においても、2007年には株式会社オトバンクが「FeBe」(現サービス:audiobook.jp)を発売して以降、密かに販売を続けていたが、近年、スマートフォンやワイヤレスイヤホンの普及により、手軽に音声コンテンツを活用できるようになって注目度が上がってきています。(参照:オーディオブック市場 2024年に260億円規模に)
現在では、audiobook.jpやAmazonのAudibleをはじめ、様々なサービスが展開されてきており、そのコンテンツ数も日を追うごとに増えてきています。
\年割登録でワイヤレスイヤホンプレゼントキャンペーン実施中/
オーディオブックのメリット
そんなオーディオブックですが、いったいどんな点が魅力的なのか?実際に3年間使ってみてメリットを感じたポイントを5つご紹介します。
\オーディオブックから得られるメリット5選/
①時間効率化ができる
②視覚の疲れを軽減できる
③ながら読書ができる
④活字の本が読みやすくなる
⑤朗読による臨場感を味わえる
①時間効率化ができる
オーディオブックは、いわゆる「耳のスキマ時間」を有効に活用することができるため、時間を効率的に使うことができます。「タイパ」なんて言葉も出てきてしまうほど忙しい現代社会を生きる私たちにとって、「忙しいから本が読めない」という悩みを解消してくれるのがオーディオブックなのです。
②視覚の疲れを軽減できる
普段仕事でパソコンやタブレットを使用されている方は特に、知らず知らずのうちに目を酷使してしまい視力の衰えを実感されているのではないでしょうか。通常の読書と違い、オーディオブックは目を使わずに愉しむことができるので、アイマスクや瞑想をしながらでも本の内容を理解することができます。
③ながら読書ができる
電車や運転などの通勤時間はもちろん、家事や運動、掃除中などあらゆる場面で、手を止めることなく「ながら読書」ができます。①の時間の効率化にもつながり、より充実した生活感を得ることができます。とにかく長い運転による移動時間で悩んでいましたが、オーディオブックにより貴重な学びな時間になりました。
④活字の本が読みやすくなる
特に、通常読むのが難しいとされている海外の書籍や、ページ数の多い作品など、読むには覚悟が必要なものでも、その作品が収録されていれば、先ずは音声で内容を大方理解することができます。事前に概要を把握したうえで実際に読んでみると、びっくりするくらい理解度が向上した感覚を味わうことができます。
⑤朗読による臨場感を味わえる
特に小説は、豪華な声優さんが収録していることもあり、並々ならぬ臨場感を味わうことができます。どこかで聞いたことのある声だな、と思って調べたら、人気声優の池田秀一さんがナレーションをされており、思わず世界観にどっぷりつかってしまったこともあります。(その後、紙の本も買いました。)
オーディオブックの活用方法
ここまで、オーディオブックの魅力をお伝えしてきましたが、やはり聞いたままだと紙の本を読んだときと比べて記憶に残りにくいのも確かです。そこで、より一層読んだ(=聴いた)本の内容を活用するためのコツをお伝えします。
オーディオブックを活用するには・・・
- 付箋機能を使う(サービスによる)
- アウトプットをする
- 実際に活字にも触れてみる
付箋機能を使う
オーディオブックを提供するサービスにもよりますが、便利な付箋機能がついていることがあります。この付箋機能を使うことで、あとから遡って読書内容を振り返ることができます。付箋の数が多ければ多いほど、読み終わった後に「学んだなあ」と実感することできます。
アウトプットをする
前述した付箋機能で得たポイントをはじめ、本の概要や感想などを独自の読書ノートにまとめることで、より記憶に定着できるようになります。もちろん、紙のノートに書き残すのもありですが、私はSNSで発信することをお勧めします。(SNS活用術については、近日公開予定の記事をご覧ください!!)
実際に活字にも触れてみる
オーディオブックのメリットでも上げましたが、オーディオブックで興味を持った作品は、実際に本を手に取ることをお勧めします。圧倒的に内容が理解できるのとともに、活字慣れや書き込みメモなど、オーディオブックでは実現しえない読書の魅力も満たすことができ、今まで以上に読書の魅力に気が付くことができるかもしれません。
\年割登録でワイヤレスイヤホンプレゼントキャンペーン実施中/
まとめ
オーディオブックは、想像以上に便利で、かつ生活を豊かにしてくれます。食わず嫌いはもったいない!ぜひ、まずはお試し無料体験から始めてみてください!!
\年割登録でワイヤレスイヤホンプレゼントキャンペーン実施中/
コメント