2024年3月19日、シンガーソングライターの星野源さんの公式サイトにて、今後の方針が発表されました。
その内容は、「デザイナーの石塚俊氏の今後すべてのプロジェクトへの起用を取りやめること」となっており
理由が「性加害」ということもあり、ファンをはじめ多くの方を驚かせています。
では一体石塚氏の過去に何があったのでしょうか。起用取り止めになった経緯をまとめていきます。
この記事を読むとこれがわかる
・石塚俊が起用取り止めとなった性加害問題について
・星野源の作品に影響はあるのか
石塚俊 星野源が起用取り止めを公表
2024年3月19日、星野源さん多くの作品に携わっていたデザイナーの石塚俊氏の起用を取りやめることを
アミューズとビクターエンタテインメントが連名にて公表しました。
内容を簡単にまとめると、下記のようになります。
・石塚俊氏を今後すべてのプロジェクトにおいて起用を取りやめる
・理由は過去の不適切な行動がトラブルになっているため
・会社としては今後も法令順守を全うしていく
では、「過去の不適切な行動」とは、一体何があったのでしょうか。
石塚俊 性加害問題が原因
石塚氏のトラブルになっている「過去の不適切な行動」とは、「未成年者とへの性加害問題」です。
この件については、ご本人が3月15日にご自身のXにて投稿されています。
こちらも内容を要約すると下記の通りです。
・妊娠、中絶に関する指摘は概ね間違いがない
・自分自身の未熟さにより、相手を気付つけてしまった
・相手や監督など映画関係者に迷惑をかけてしまい申し訳ない
この投稿内容からは、詳細はあまり見えてきませんね。
では、そもそも何がきっかけでこの問題が明らかになったのでしょうか。
事の発端は映画監督からの告発
もともとは、映画監督である清原唯(きよはらゆい)さんがX上で投稿した告発がきっかけで
本問題が明らかになりました。
告発文を見ると、清原さんが監督をされた映画『すべての夜を思い出す』の宣伝を担当した石塚さんが
16歳であったAさんに対して妊娠・中絶をさせ、それを秘密にさせるようしたことで
Aさんが精神科に入院することになってしまうまで追い詰めた。という内容になっています。
これに対して、前述したように石塚さんが概ね認める発言をしたため、
星野源さんが今回の起用取り止めに舵を切ったと想定されます。
被害女性Aさんはアカウントを非公開に
また、もともと告発をされた被害女性Aさんですが、現在21歳(=被害は5年前)の一般の方で
3月20日現在、すでにアカウントを非公開にされているためこれ以上の特定は控えさせていただきます。
因みに、3月2日に投稿した内容では、
「映画や現代美術業界でやっていくためにはそういう人と関わらざるを得ないのかな」
とも投稿されており、大きく心の傷を負われてしまっていることが想像されます。
では、星野源さんの作品に影響はあるのでしょうか。
石塚俊性加害問題 星野源の作品に影響はあるのか
結論から先に申し上げると、今まで星野源さんが発表された作品自体に大きな影響はないのではと考えられます。
というのも、実際に石塚さん自身はPVや楽曲自体に登場されているわけではなく、
あくまで舞台などの宣伝において携わったうちの一人にすぎないためです。
そのため、作品そのものが公表停止になったりする可能性は低いですが
ポスターやチラシなど、広告媒体自体は取り下げになると考えられます。
※このあたりの声明は現状まだ公表されていないので、確認取れ次第追記いたします。
石塚俊 SNSの反応は
今回の報道を受けて、SNS上では多くのコメントが寄せられています。
特に、同じデザイナー仲間でもあったタカヤ・オオタさんのコメントはより具体的に書かれています。
たとえその人が性加害者であることがわかっていてもなかなか声があげられない状況にあることが
このタカヤさんの投稿でよく伝わってきます。
業界自体をもって向き合わなければならない問題なのかもしれませんね。
性加害という性質上、辛辣な意見も多く寄せられています。
過度な誹謗中傷は容認できませんが、それだけ大きな罪であることには変わりないですね。
石塚俊が性加害問題で起用取り止めに!星野源の作品に影響はあるのか? まとめ
いかがでしたでしょうか。
詳しい事情はまだ明らかになっているわけではありませんが
世界的にも性加害に対しての見方は風当たりが強くなってきています。
今後、星野源さんの作品の評価が大きく変わらないことを願っています。
いかがでしたでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました!!
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石塚俊 プロフィール
・名前:石塚俊(いしづか しゅん)
・生年月日:1983年(2024年現在:44歳)
・出身:埼玉県
・職業:デザイナー
石塚さんは、2007年に早稲田大学第一文学部を卒業されてから
現代美術をはじめデザイナーとして活動をされています。
2023年には、JAGDA新人賞を受賞し、これからの活躍が期待されていました。
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